こんにちは!スリーシープです。
温かい飲み物には内臓を温めて体温を上げる効果があります。
人が眠くなるには、深部体温(脳を含めた内臓の温度)が下がることが必要で、体温の上がり下がりが大きいほど眠気を起こしやすく、深い眠りに入りやすいといわれています。
温かい飲み物で一度体温を上げて、体温の下がり幅をつくることによって、その後体温が下がっていくにつき眠気が訪れ、寝つきが良くなり、深い眠りもとりやすくすることができます。
そして、温かい飲み物には副交感神経を優位にするリラックス効果もあるといわれています。
飲むタイミングについては就寝1時間前あたりに飲むのが良いでしょう。
水分補給においても大切ですが、就寝前の時間に温かい飲み物を飲むことによって、睡眠の質を向上させる効果も期待できます。
就寝直前に飲んで深部体温が上がっている状態で寝てしまうと、脳や内臓が活動的になっているので寝つきが悪くなり、眠れたとしても就寝直後にやってくる深いノンレム睡眠時に体温が下がりきらないので、睡眠の質が悪くなってしまいます。
また、熱すぎる温度は胃腸に負担がかかりやすいほか、交感神経も刺激されてしまいますので控えましょう。